「自分がダメだ」という言葉を辞書から取り消す。

どのような人をとっても、

ダメな人は一人もいない。

その人の行動とか、言動等は

下手だったりするし、間違っている

ことがよくあるので、なぜか、

人の表現が悪いと、よく「あの人は

ダメだ」と言われてしまう。

言われる分は、また何とも無い。

「格好いい」、「綺麗だ」と言われても、

「ダメだ」と言われても、言われた本人

の潜在価値には何の変化もおこらない。

何も変わらない。

しかし、本人が、反応して、否定したり、

喜んだりすると、言われた言葉は、その人の

中で生きてしまう。まして、言われた言葉を

信じてしまえば、最悪の状態が発生する。

言われて、信じてしまった言葉を生きて

しまうから。

特に、「自分がダメだ」と錯覚してしまえば、

厄介なことになる。

人から言われて、信じ込んでしまって、

自分を苦しんでいる言葉があるならば、

その言葉を、自分の辞書から取り消して

しまえばいい。

この方法は、言葉だけではなく、

習慣を変えたい時でも、それを

自分のデーターベースから消去してしまう。

例えば、煙草をやめたい時でも、

役に立つ方法だ。

想像力が重要になる。初めて行う人は

おそらく何の効果を感じないと思う。

集中力が問われるから。普段から、

自分が考えている動作を観察し、

自分でコントロールする訓練を

しないと意外と難しい技だ。

最初は、誰にも邪魔されない場所を

選んで、ロウソクを準備する。

音楽、テレビ、音を出すすべての

機器の電源を切る。携帯も鳴らない

為に、マナーモードにするか、消すか

を行う。

ロウソクに火をつける。ロウソクを

眺めながら、ロウソク以外に何も

見えなくなるまで、集中する。

気が散るようだったら、ロウソクの火を

眺めることに留める。

呼吸を正す。息を吸う時、ゆっくり８まで

数える。吐く時も、少なくとも8までゆっくり

数える。目標は吸う時も、吐く時も20まで

ゆっくり数える。腹式呼吸になるように

注意する。

とりあえずここまで試して頂ければ幸いだ。

呼吸が命を維持してくれることに感謝！

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