そして、光がついた

扉に近づいて、立派な龍

の形をした取っ手を押して

ドアーが開くか試みた。


龍の頭から掌に不思議な温かい

感触が伝わり始めた。温かい

電流が手を通じて全身に流れ

始めたが、取っ手はビクッとも

しなかった。鍵の穴もなく、

この扉はいったいどのようにして

あけるのだろうか?


ドアーの向こうに何があるのか

調べられないなら、とりあえず

ドアーを諦めて、違うところに

ブレーカーの端末はないかと

探すことにした。


受付の台に何かのヒントがないかと

細かく調べることにした。


台の上に置かれた布を取り除いて

みた。すると、近代的なビルで

受付兼警備員の監視ステーションが

合体したようなスペースと設備が

現れた。



スイッチがいっぱいついている

司令塔のような操作盤があって、

よく見ていたら、そこに少し

歪な形をしたスイッチに気づいた。



早速スイッチを入れようとした

ところに、スイッチが動かない。

よく見ると、スイッチのそばに

鍵を差し込む箇所がある。


なぜか、ポケットに手をつっ込みたく

なって、手を入れたら、鍵のような

物体に手が止まってしまった。


本当にカギだった。スイッチの

鍵穴を試したら、見事にあって、

あっという間にホール全体の電気

がついて、受付のエレベーターと

廊下を監視するモニターまで作動

した。


やっと本格的な作業に入りそうだ。


光に感謝!


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