独り言が描いている人生という映画のシナリオ

交流分析、という心理療法、から人間を見ると

人は3種の中の5つの部分から成り立つ:

1.親(母親と父親)

2.大人(感情を除外して、事実のみ記録する)

3.子供(女子と男子)


母親は、感情的な意見と評価を下す。

父親は、社会でうまくやっていけるかと

厳しく評価する。

大人の部分は事実を記録する。評価は無い。

子供は、子供の立場から物を言う。

但し、子供の2つのタイプがある。

ママっこの適応した子供と

自由奔放に生きたい自然の子供。


女の子は、いろいろ心配して、正しい答えを出そうとしている。

男の子は、様々ないたずらを考えている。


従って、本来は自分の独り言が

それぞれの立場から意見を言うはず。

ところが、日本の特徴を考えますと、

否定的な考え方が先に立って、「反省」

してしまうことが多いように思える。


会社で気になった出来事が起きた時を

思い出してもらいたい。ノートに自分の

頭の中で行われていた葛藤を思い出して、

書き込んでいけば、様々な意見がたたかっている

ことに気づきます。


例えば、仕事で失敗して、上司に怒られた後で何を

考える?

「俺/私の性じゃない」とか、

「いや、確かに失敗したのはこっちなんだから、

怒られても仕方がない」とか、

「こんな失敗したら、首にされる...」等。

他にも様々な考えが頭をさえぎるでしょう。


「あぁ、また失敗した、

俺はだめだ、いつ経っても仕事が覚えられない」と

考えている人の勝利はどの様に展開されるだろうか?


この独り言は本人が成功しないように出来上がっている。

「また失敗した」=> 本人は「成功してはいけない」

と感じている。


なぜ、成功してはいけないか?

答えは簡単:「俺はだめだ」と考えているから。



成功できない証明をしてくれる場として「職場」を

選んだ。

どうして職場だと分かるか?

「仕事が覚えられない」と決めつけているから。



この気持ちを変えられるのは何?

演技でもいいから、微量の愛情!


仕事があることに一度も感謝していないでしょう。



失敗することは、実は非常に良い、感謝すべき

チャンスだと気付かない。失敗を自分への特別

教育とみて感謝の心で取り組めば、新しい成長が

出来ることに気づかない。


すべての出来事は、偶然ではなく、必然に起きている。

しかも、本人の意思、希望で起きている。この希望は

必ずしも意識的なものではないが、100%自分の要望

への答えにすぎない。


いらいらして運転している人は、無意識のうちに

同じようにイライラをしている人を探している。

そして、そういう人を数キロ、時には数十キロ

離れた場所で察知して、わざわざ事故を起こしに

運転していく。


「成功してはいけない」と思う人は、最初は、

凄まじいスピードで昇進して、一般的に成功

と言われる瞬間に近づくと、例えば、自動車

事故を起こして、掴みかかった成功を逃す。


少し時間がたてば、また凄まじいスピードで

昇りつめて、また頂点に達する直前で失敗して

結局成功はできな状態がずっと続く。


このような事態を改善させるために様々な

対象法を実施しなければ、状況は打開できない。

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