スキマって何？

人間は三つの部分から成り立っている：

体・心（意識）・魂。通常は三つとも

密接にかみ合いながら、歯車のように

まわっているとイメージしていた。

しかし、歯車にどのようにスキマが出来る

のかと聞かれた時に、瞬時に答えが出なかった。

距離が出来るのか？それとも歯が折れてしまうのか？

距離が出てしまえば、全体の構造が崩壊してしまう。

死んでしまっては、スキマを埋める話が出来ない。

しかし、もし体・心・魂の距離が広がれば、実際に

死を意味しているので、この例えがだめだった。

じゃ、歯車の歯が折れるという例えを使うならば

どうだろうか。現在の歯車だと、歯が折れてしまったら

その部品を取り換えなければならない。自己修復が

出来ないので、例えとして使えない。

では、どんな例えが使えるのだろうか？

歯車で考えて、それぞれの部分の間の距離は固定

され、歯が折れてはいけないという条件の下で、

どのような解決が出来るのか？

答えは：タイヤだった。

三つのタイヤがゴム摩擦でお互いに力を伝えて、

人間は前進が出来る。

しかし、何らかの原因で、一つのタイヤが

パンクしてしまうと、スキマが出来て、前進が

極めて難しくなる。

そして、パンク修理剤が注入されているタイヤだと、

止まらずに接着剤及びスキマを埋める材料が中から

タイヤを満たしてくれるので、パンクが治る。

パンク修理剤の役割を果たすのは「感謝」だ！

感謝の玉が人間の体内にいっぱい集まっているならば、

即スキマを埋めてくれる。感謝の玉が集まっていない人は、

空っぽになった分、変なものがすり寄って、スキマに

入り込んでしまう。

このような「乗り込み」にならないように、

「感謝の手帳」を始めることをお勧めしたい。

手帳に記すのは、反省点ではなく、成功した

内容を書き込む。成功した自分の姿が見える為に。

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