感謝手帳を作る

日本は「反省」の国だ。その意味は

「自分のよくなかった点を認めて、

改めようと考えること」と大辞泉に

ある。通常は「良くなかった」やつを

「虐める」結果になる。これは霊的な

側面を生活から剥奪した場合の考え方と

結果になる。

ところが。霊的な観点から「反省」を

考えると「自分がよくない」部分

というのは、「スキマ」が生じている

部分だと分かる。

何かそこにあるべきものが「無い」状態

を表している。「スキマ」を確認できたら、

それを「感謝」で埋め込まなければならない

ことが分かるので、感謝想起の切っ掛けとなる、

非常に重要な作業だ。

例えば、昨日は空き巣の話を伺った。

霊的な観点から「反省」をしてみよう。

先ず、自分の住まいに泥棒を寄せ付ける

エネルギーがあることが分かる。

日頃、書店で売られている「空間浄化」の

本を取って、悪いエネルギーをお祓いしなければ

ならないと御騒ぎになりそうな気がする。

焜炉などを取り出して、悪いエネルギーを

燃やすぞっ！ってなる。結果は？家にあった

全てのエネルギーが焼き尽くされる。野原焼き

と同じ風景だ。大切な木々や小動物まで、

全てが焼き尽くされる。非常に残酷な風景だ。

このような大きなスキマが出来上がると、

空き巣の事件で、まだ慌てている本人は、

ネガティブな派動しか出していない。

同じ派数を持つ幽界のエネルギーが磁石の

様に引き込まれてしまう。幽界にとって

願ってもない好条件がそろう。

本人が住まいを浄化したかったのに、

幽界のエネルギーを招待した結果になる。

原因は？　間違った「反省」だ。

「空き巣」に入られた正しい反省は？

先ず「気づき」のチャンスを頂いたことに「感謝！」。

じゃ、何か悪いことをしたから空き巣に入られたか？

必ずしもそうじゃない。すごい成功した時に、成功は

自分の実力によるものだと自慢したくなる時だって、

このような事件が起こり得る。

自分の実力というのは、自分の一族の先輩達が、

何世代も力合わせて、作り上げたもの。自分が

「実力」で作り上げているものは、もともと

自分の霊線にあったものを使わしていただいている

にすぎない。

もう一つの可能性は、自分の住まいへの感謝

欠如だ。

自分の家、マンションが建っている位置は、

誰が決めたと意識したことがある？

人間か？

「はい」と答えた人は残念でした。

人間は道具にすぎない。

その場所を司る氏神か、場所に住み着いた

エネルギー（霊）の他ならない。その思いが

派動を通じて、反応した人間が、その場の

エネルギーを形にすることをお手伝いしたにすぎない。

自分の住まいとその住まいを作らせた氏神に

感謝したことがあるのか？

「場」・「空間」に関心のある方は、空間の

浄化に一方的に走ることを少し控えて、空間に

スキマを引き起こしてしまった、自分の感謝の

欠如はどこにあるのか、正しく「反省」していただいて、

「場」と、そこに本来ある、自分を「活かしてくれている」

エネルギーに気づいて、心から空間・場に対し、見える

形で感謝をしましょう。

ロウソクで自分と空間に光をもたらし、線香3本で、

父親・母親のご先祖様とその他の関わりのある霊に

対して感謝の意を表明しながら、場を感謝で浄化し、

掃除と飾り等で更に表現を高める。

普段、忙しくなって、感謝の心を忘れてしまうので、

夜でも、今日1日の感謝を最低10個を書きましょう！

自分を守って、活かしてくださる空間に感謝！

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