自分を理解することの重要性

自分、自分と続いているけれど、

自己中心になってもいいのか？

って聞かれそうな気がする。

自分を理解する、本当の自分を知る、

自分自身に感謝するということは、

自己中心とかなり異なる。

自己中心というのは、「我先」、

「自分さえよければ」、周りを

無視して、他人を踏みつぶしても、

自分が欲しいものを手に入れる、

考え方や進み方を意味している。

ところが、自分の知るという

努力は、自分の行動を、自分の

考え方を理解し、自分の中に隠れて、

自分を操っている外界の種を発見し、

他人の意見、願望に操縦されながら

生きるのではなく、純粋に自分独自

の考え、やり方を発見し、自分らしく

生きることを意味している。

自分を理解しようとして、作業を

行っていた時に、母親の叱り方を

絶えず繰り返せる様に、同じ失敗

というか、同じことを復元していた

自分に気づいたことがある。

同じように父の願望、父方一族の

理想に自分の気持ちや考え方を

無視して、とにかく応えようと

していた自分を思い出す。

自分の本当の気持ちに気付いて、

自分独自のやり方を始めたら、

大変なプレッシャーがかかった。

時間がたった今でも、そのプレッシャー

は緩んでいない。

母が亡くなった時、驚いたのは、

開放感だった。いかに母親の思い

に縛られていたかこちらだけではなく、

弟も同じ開放感を味わった。

しかも、即、その開放感が実生活に現れた。

2人とも完全に生き方を変えた。

教育や社会通念としては、問題が生じた

時に自分の外で解決方法を探している。

カウンセラーとか、占い師とか、医師など

に相談しに行く。

又は神社、お寺、教会などに行って、

相談する。不思議なことに、時には、

高いお金を払って、解決を得ようとしている。

面白いことに、病院でも、お寺でも、

カウンセラーでも、症状が一時的に

回復して、時間がたてば、時限爆弾が

あるかのように、同じ問題は再発する。

そして、前と同じように高いお金を払って、

症状が回復し、本人が喜んで、病気が

なくなったと感じる。但し、一カ月したら

また同じ繰り返しだ。だって、お客さんが

来てこなければ、収入源が途絶えてしまう。

とてもじゃないが、失業したらこまると思う

のは人情でしょう。

問題や病気が再発するということは、

結局、内面の問題は解決されていないから

同じの課題が現れる。

問題は自分の一族が抱えている問題なのか、

自分自身が向かい合いたくない課題なのか、

自分の現在の家族が自分に荷物を降ろして

くれたのか、少し探ってみれば、直ぐに

わかることなのだ。

最初は大変な作業に思えるかもしれないが、

慣れると瞬時区別できるようになるので、

自分の内面に起きていることに注意を

注いで頂きたい。

内面との会話が出来ることに感謝！

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