一日、一度感謝することに成功したら、出番が自ずから現れる。

世界が、今この言葉を読んでくれている、

あなた、君の出番を待っている。あなたが

生まれて持ってきたものを提供すること

を通じて、この世をあなたの分、良くする

使命がある。

しかし、「何をすればいいのか分からない」

という人は意外と多いという気がする。

会社で人を見て、電車に乗っている人を

見て、その人たちは、それぞれの生まれて

持ってきた賜物を活かしていると思えない。

ある人は、自然に夢中になるものに出会う。

他の人は、衝撃的な出会いを通じて、自分が

携わる仕事・役割を果たしていく。

ところが、勉強が苦痛で、たいていの仕事も

面白くなく、自分がいったい何をやりたいか

さっぱり分からない。段々否定的になって、

僻み始めて、結局、気付かないうちに、

周りに友達がいなくなる。

よく考えると、一日中、一度も「感謝」の

気持ちを感じる瞬間はない。文句か、嫌みか、

悪口か、否定的な言葉しか口にしない自分に

気付くはず。誰も自分に気付いてくれない。

誰も自分を認めてくれない。これだけすぐれた

才能があるのに、周りの世界が見る目がないな、

と嘆いてしまう。

このような気持はよく分かるが、感謝を忘れた

人の周りに、他の人は集まらない。理由は単純だ。

彼らも同じように認めてもらいたい、気付いて

もらいたいからだ。あなたが、主導権をとって、

先に感謝をしてしまえば、周りは、反応せざるを

得ない。

否定的な気持はインフルエンザのように感染する

病気だ。運のいいことに、感謝の気持ちも、笑いの

様にうつるものだ。自分の人生で、本当に心から

感謝できる場面を書き込んで、記憶をしてもらいたい。

そして、一日に一回、記憶した感謝の場面を思い

だしてもらいたい。

これから、内容を実践してくれる人が、もし、

まだだったら、世界において自分の独自の

「出番がある」環境を作りたい。

生かして頂いていることに感謝！

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