自己中心的な振る舞いをする人とエネルギーの流れ

貴重なコメントをいただいた。

「...人に迷惑をかけ人を困らせる人、
自己中心的な振る舞いをする人、
腐りきった日本の政治などを見ていると、
怒りがふつふつと沸いてきます。
しかし、これをボーッと見過ごせば
より一層世の中は悪くなるのではないでしょうか。
怒る人の存在があるために多少なりとも
バランスが取れているように思うのですが・・・」

通常の世界の範囲で考えると、ごもっとも!

ということになる。



角度を少々変えて、エネルギーの流れる

仕組みから同じ出来事を見ていただきたい。



人間の体にエネルギー、日本語で言うと「気」

が流れていなければ、その人は死ぬ。人間は

無意識のうちに、どんな形でもエネルギーを

補給しようとする。



裸足か、地球から気が自由に流れていく皮底靴

だったら、人間は地面を通じて、地球のエネルギー

を頂いて、元気を回復する。



しかし、靴の底は気を通さないゴムでできているし、

どこへ行ってもコンクリートアスファルトなので

地球のエネルギーを頂くことは難しい。



空からエネルギーを頂くことも可能だ。太陽の光

を浴びて、人間のエネルギーが回復する。ところが、

家を出て、車で駅まで行って、電車に乗って、地下道

から事務所に入って、家を出てから、事務所に着くまで、

一度も太陽を浴びることのない人がいる。確実に

エネルギー不足に陥る。



それでも、エネルギー補給をしなければならないので

共食いが始まる。愛情は非常にいいエネルギーを

発生させる。愛情からエネルギー補給ができれば

最高だが、努力が必要だし、いろいろと気を使う

ことを意味している。難点は:時間がかかる。



ところが、一瞬で大量のエネルギーをもらう

方法がある ⇒ 相手を怒らせれば、一瞬で、

大量のエネルギーがこちらに向かっていくので

それを吸収してしまえば、非常に楽になる。



愛情・友情も怒り・妬みもエネルギーである。

車に例えると少しわかりやすいかもしれない。


車は燃料なしでは走れない。愛情・友情・好感

等はレギュラーガソリンだとしたら、怒りは特に、

ハイオクのガソリンである。



迷惑をかけている人がいるとしたら、その人は

エネルギーが切れそうなので、不安で駆られて、

なんとかエネルギー補給をしたいという。



エンジンが止まらないために、どうしても

燃料補給を定期的に実施しなければ。

周りの人を怒らせれば、沢山のハイオク

ガソリンがただで飛び込んでくる。



怒れば、エンストを起こしてもらいたい

人間・団体に関して怒りを爆発させたら、

相手の思うつぼにはまったことになる。

相手がハイオクの燃料をタダで

もらえる結果になる。


応援も、嫌いな感情も、どちらもエネルギーだ。

ガス欠の車に何の燃料を入れなければ、

車は動けなくなる。ところが、怒りが爆発

したら、ハイオクのガソリンが手に入るので、

止まる予定だった車は、元気に走り続ける。


車を止める唯一の方法は、自分の作業を

しっかり進めながらの無関心だ。

エネルギー補給ができなくなたら、ガス欠で

車は止まる。エネルギーを与えないことは

もっとも重要な役割になる。


エネルギーに感謝!

======================================

応援して下さる方は下記のリンクをクリックしてください。

精神世界ランキング  人気ブログランキングへ

クリックして現れるランク一覧の中から「一秒の感謝」を押してね。

精神世界の87番に、人気ブログでは56番になりました。

感謝!

クリックをお願いします。