考え方を知ることは、本当の自分を知ることを意味する

電車に乗っていると、周りに、

よく「落語」をやっている人が

目につく。



周りを無視して、かなり声を出して

しゃべっている。心を割ってしゃべれる

相手を見つけてよかっただろうけど、

その人の内面は、本人ではなく、誰か

違う人に支配されている。



電車に乗って、気付かないうちに

独り言が自分の頭を支配して、周りが

分からなくなる程、頭の中で様々な

議論が行われているということは、

本人が「今」を生きていないことの

証拠である。



先に起きた出来事の評価をしているのか、

これからおきようとしていることを

考えているか、どちらかをしている。

体は電車に乗っているが、心はどこか

遠い場所をさまよっている。


ビジネスにおいて、重要な決断をしなければ

ならない時に、頭の中でいろんな人の声が

飛び交うと、どの声が自分の声なのか

見極めずに、一番大きい声に負けてしまう。



結果は?大失敗なのかな?



間違っても、現れる声を頭ごなしに

黙らせてはいけない。黙らされて、

深い所に隠れたそのような声は

最も予期しない瞬間に出てしまい、

とんでもない事態を起こしてしまう。



自分の考えを聴いて、その考えが

自然に静かになるか、去っていく

までに待つことが大切。


わが心の静かな声に感謝!


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