第2段:自分の考え、独り言をしつける

自分の頭の中で流れている様々な

考えを徐々に減らし、自分本来

の考えに絞っていく。



しかし、仕事で失敗して、あるいは

見通せなかったことがあって、家に

戻っても、仕事のことを引きずって、

家族との会話より、会社の案件を

どのように解決していくか、絶えず

考えてしまう。結果として、家庭でも

喧嘩になったりして...



逆のパターンもあるでしょう。

夫婦喧嘩、子供の健康あるいは

勉強のトラブルが頭から離れず、

仕事は手につかない。



そんなことはあると、また本人は

「今、ここで」という時間で生きて

いない。


そこで、自分の頭の中で行われている

考える力を野放しで出たもの順で

対応するのではなく、考えは自分の

意志に従って、取り扱わなければ

ならないテーマを、集中して、

他の余計な考えを寄せ付けずに、

続けるように訓練をする。


一つのテーマ、課題を選んで、

他に現れてくる考えを寄せ付けずに、

一つのテーマに集中する。


最初は、いくら頑張っても、他の

イデア、急な思い出しが

割り込んでくる。間違っても

起こらないことは最も重要だ。


上手くいかないのは当たり前。

徐々にステップバイステップ、

同じテーマに集中できるようになる。

この課題は基本的に一生かかる。


目標は、同じテーマを10分間、

一切の邪魔を許さずに、続けることだ。


もう一つの重要なことは、どんな時にでも

「今」に集中することだ。


与えて頂いた「今」に感謝!


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