先祖とのスキマを埋めて、新しい自分に出会う

先祖の話は、自分にとって、

かなり難しい話に感じられる。

別に先祖を無視しているわけではない。

単純に知らないから、考えたくとも、

考える余地はない　−　と考えていた。

自分のお祖父ちゃんやお婆ちゃんは全員

知らない。父方のお婆ちゃんは私が生まれる

1年前に亡くなった。知っているのはお祖父ちゃんの方。

母方もお婆ちゃんはよく知っていたけど、

お祖父ちゃんは会ったのが数回程度。

全然知らない人たちなのに、何でそんなに

気にならなければならないのだろうかと

考えてしまう。

他方、理論として祖先の魂を大事にすることは

分かっているつもりである。

...続く...

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