先祖と天職

なぜか先祖の話題から抜けられなくなってしまった。

もともと失業対策として天職を考える前提が、いきなり

先祖と死者供養の話題になってしまった。


一見関係のない話題に思えるかもしれないが、以外と

関係が深い。昔は、自分の親父は、自分の親父から

何かの仕事を受け継いだはず。

農業であっても、職人技であっても、商店であっても、

必ず何かのテーマを一族で代々から引き継いできた。


自分が二男だとか、三男、末っ子だから、引き継ぐ

職業はないということも考えられる。しかし、本人が

違う仕事を探すにしても、一族が代々受け継いできた

職業があるので、調べることだけでも、参考になる。


いやでも、自分の血、自分のDNAに一族の稼業が

書き込まれている。一族の家業が分かれば、

家業事態じゃなくとも、その周辺の仕事でも自然と

周りより、できてしまうし、実力が人一倍に現れる

はず。失業で悩む人は、自分の一族の稼業が分かれば

大きな参考になる。



この時代だから、父方だけではなく、母方の家業をも

調べると必ず面白い発見がある。悩むよりは、行動あるのみ

自分の家業を知らなければ調べよう!



稼業は知っている、嫌だから、戻りたくない、違う仕事を

したい。じゃ、稼業は社会のどのニーズに応えているか

調べましょう。そうすれば、同じニーズにこたえている

違う仕事が見つかれば、以外と自分の天職が見つかる。

家業のポイントは、職種ではなく、社会のニーズです。


自分の家業は何だったのだろうと少し調べたら、父方のお祖父ちゃんは

郵便局を営業していたと。その前の代の職業は分からない

ので、自分との関係はあまり想像がつかない。記憶あるのは

一族で親戚中、皆、蜂を飼っていた。うちにも沢山の蜂がいた。

しかし、病気にかかって、ほとんど全滅したので、父はその時に

新しい蜂を買うお金がなく、養蜂を諦めた。



母方の家業は長年風車を所有して、麦から粉を作っていた。

戦争で壊されてしまったので、私は経験していないが、妙に

粉の料理にはめがない。



やはり先祖に感謝!