好きなことや趣味を仕事にしていく
天職を探していくうちに、
自分を見つめて理解する
過程は大事だが、人によっては
不要なものでもある。
はっきりと認識している趣味とか
やりだしたら、世界が分からなくなる
いわゆる「好きな」ことがある人は、
天職探しで悩むよりは、「好きな」ことを
仕事に発展させてしまえば意外と天職に
結びつく。
ある人は写真が大好きで、なんとか仕事と写真を
結びつけないかと考え始めて、結婚式写真という
仕事を始めた。自分の写真をインターネットに
乗せて、結婚式の写真はどの様に取ってもらえるか
実例を示して、写真を仕事にした本人にとって
結婚式の写真サービスが天職に発展した。
仕事は生活するための道具ではありますが、
楽しんで仕事が出来なければ、最終的に、誰のためにも
ならない。自分にとって苦痛に過ぎない。毎日ストレス
だけ貯めてしまう。会社のためにもならない。仕事を
苦痛しか感じられない社員が進めていれば、結果が
苦痛にあふれてしまう。目に見えないものではあるが、
お客様は必ず察知して、あまり積極的にその商品や
サービスに苦痛を感じ始めて、離れてしまう。
なぜか日本では好きなことを仕事にするという考え方が
あまり人気がない。安定を求める声が多く、特に今の
様な不況には安定が一番と思われがちだが、苦痛にしか
ならない安定的な仕事ほど本人とその家族に与えるダメージは
大きい。
天職に悩むよりは好きなことをどのように仕事に
発展できるのか考えた方が遥かにいい。
例えば、動物の好きな人が獣医になった。ところが、
開業してみると、好きな旅行には全然いけないと
気付いて、天職だったはずの獣医職が苦痛に変わった。
そこで獣医さんは馬の餌を開発して、世界中の
馬牧場を旅しながら、自作の馬の餌を販売し、
獣医として馬の健康相談のコンサルタントとしても
仕事をするようになった。そこで初めて、獣医と
いう天職と旅行好きが上手く合わさって本人が大満足
して毎日を過ごすようになった。
では、あなたの好きなことを仕事にするならば、
どのような仕事になるのだろうか？
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