自分との対話
「ここはどこ、私は誰」という冗談を
よく耳にするけれど、少し真剣に
「私はだれ」と考える時間をとってみれば、
意外な結果が出るのではないかと思う。
特に、量子論の簡単な本を読むと今まで
してきた世界の理解は一気に崩れてしまう。
例えば:
という本で、全ては振動しているエネルギーであることと、
見られる相手によってその姿が決められるという不思議な
内容を読む。何か古代宗教のような話を物理学が真面目な
顔して言う。
自分は体、心(意識?)、魂があると言われる。確かに体の
存在は感じるが、はたして自分の体をよく知っているのかな?
スポーツ選手だったら、かなり自分の体の様々な反応は
分かっているが、自分の体の中を自分の意識でスキャンを
したことがあるのだろうか?
スキャンをするために、自分の情報吸収の方法、即ち、
新しい情報を、主に目で吸収するか、耳で吸収するか、
それとも、全身で感じるのか把握すれば、自分が最も
適切なスキャンができる。
どうして情報吸収の方法は大事かというと、目で情報を
吸収している人は、解剖学の簡単な本を目の前にして、
自分の手で体のそれぞれの部分を感じ、現れる映像に
集中する方法がいい。
耳で情報を吸収する人は、体の部位をスキャンする時に
自分の中で現れる・聴こえる言葉に集中すればいい。
そして、全身で感じて情報を得る人は、スキャンの時に
体内の感覚に注意すれば、情報が伝わる。
その意味で先日に「心臓の風景」という言い方を
使っているが、少々不親切な表現だった。目で情報を
集める人向けの説明だった。
風景は見えないが、言葉が浮かんだりして、或いは、
感覚が現れて、自分の心臓のことがよく分かった
という人もいたでしょう。
今回は、内臓の部位を決めずに、全身のスキャンを
試みる練習をお勧めしたい。外からではなく、中から
自分の体をスキャンし、体が何を教えてくれるのか、
体に対し感謝しながら、耳を傾けていただきたい。
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