大変な時の感謝

大変な時では、とにかく怒っている、

悲しんでいる、落ち込んでいる。

感謝なんて、とてもじゃないけど

考えられない。



ところが、大変な時にこそ、一瞬、

一秒でいいから、止まって、無理にでも、

感謝できる何かを見つけることは、

実は、最も大事だ。



不思議なことに子供の時から、

必ずと言っていいほど、

周りに気難しい人がいる。

もう自由になったと思っても、

もっとすごいツワモノに出会う。



最初は抵抗して、反発して、喧嘩して、

何とか勝ちたいと思っていた。感謝する

という考え方は全然なかった。



しかし、ある時、しかも、最悪の時に、

急に見方が変わって、自分が理由なしに

責められている怒りの代わりに、相手に

感謝しなければならない行動に気付いた。



怒りが治まらなかったにもかかわらず、

感謝の気持ちが生まれた。具体的な行動は

間違っていた。やり方は最悪だったので、

やり方に対して、今でも怒っている。

だが相手自身には感謝している。



矛盾に思えるかもしれないが、行動は批判

しても、行動をしてしまった本人を

受け入れている。




最近、死に関わることが多くなった。

自分の家族の死、友達の近い人たちの死。

悲しい出来事が周りに集中し始めた。




死は終わりに見える。

ところが死んだ本人は、感覚が変わらないので、

自分が死んだという事実に気づかないことが

よくあるようだ。




もう一つ、死んだ人を悲しんで、家族は

どうして死んだの、「いかないで」と

泣き叫ぶと、死んだ人の魂が困ってしまい、

行くべき所に行けなくなる。死は悲しい出来事

だが、魂を止めることは、大変な間違いになる。




死者が「亡くなった」というが。無になった

のではなく、体という乗り物が無くなった

だけのこと。死者がそのまま生きているので、

少し頑張って交信すれば、気持が通じる。




何らかの理由で、一族の死者が、死に気づかず、

この世をさまよっているのなら、助け船を出せるのは

今、生きている一族のメンバーのみ。




家族に憂鬱病、精神病の人がいる、とか、子供が

中々出来ないとか、苦労が絶えない家庭だと、

一族の霊線が詰まってて、成仏の出来ない

ご先祖様がいることを指している。通常の

医療処置を行いながら、先祖に対して、

お線香と何よりも感謝の気持ちを

出来れば午前中に行うと、思わぬ変化が生じる。




鬱病の患者さんや苦しんでいる本人が

ロウソクとお線香を捧げて、感謝の気持ちを

表現できれば、回復への最も速い道にはなるのだが、

出来なくとも、代わりに子供、あるいは親が

行えばいい。


線香も、ロウソクもできなくとも、一秒でいいから

感謝の気持ちを自分の中で見付けることが出来れば、

変化が起こり始める。


===============================================

応援して下さる方は下記のリンクをクリックしてください。

精神世界ランキング

クリックして現れるランク一覧の中から「失業・天命・天職」を押してね。

少々下がって、133番になりました。感謝!

クリックをお願いします。