日常を聖なるものにする

忙しい仕事、うっとうしい通勤、

ごたごたした家。どこから見ても

聖なるものが見当たらない。


その真っ只中にいると、毎日さりげなく

やっていること:朝起きて、朝食食べて、

或いは寝坊してしまったら、朝食抜きに

会社まで満員電車にゆられて、会社に

たどり着いて、上司に怒られたり、

お客に怒鳴られたり、大変な毎日を過ごしている

から、「聖なる」というバカなことは言わないで

と聴こえてきそうな気がした。



こちらも、少しでもリズムに乗ってしまったら、

感謝も、聖なる時間も、忘れてしまう時が

ある。そこで重要になるのは、自分の時間。

一瞬でいいから、止まって、無になる。




一瞬止まって、目を閉じて、自分のオーラーが

自分の体内に引き込まれるイメージを作る。



自分がこの瞬間、地球の中心を通り抜けて、

宇宙の中に飛び込んでいく自分を想像する。

(ここでは、天に向かって宇宙を目指す
のではなく、地球の中心を通り抜けて
宇宙を目指す。実は地球の中心を通ると
宇宙は非常に近い)




そして、宇宙の中に、一瞬、溶け込んで、無になる。

長くする必要はない。





時間が許すならば、朝日に向かってこれを

行うと、不思議な効果がある。





2年間、高い丘の天辺側に住んだことがある。

朝、犬を散歩に連れて行く時に、基本的に毎日、

朝日を見ながら、この無になる練習と、もう

いくつかのことを行っていた。大変懐かしい

記憶だ。




朝日の力は本当に素晴らしく、一日の

エネルギーを与えてくれる。そして、一日を

聖なる時間に変換をしてくれる。





朝日を見ながらこれから迎えようとしている

一日を計画すると、不思議と感謝したくなる

ものが見えてくる。


> 亡くなった人たち、

> 自分が住んでいる家、

> 仕事で学んでいること、

> 毎日出会っている人たち等々を

目の前に呼び起こし、思わず感謝してしまう。

知らないうちに、聖なる日常が始まる。




忙しい朝では、朝日に向かう時間は僅かしかない

かもしれない。だが、少し無理してでも、朝日を

拝んでから、仕事に出かけた方が、何かと活気の

入った一日になる。

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