会社の空間の重要性

会社を人間として考えると、

会社の空間は全然違うもの

として解釈が可能になる。

単なる空間ではなく、人間

の体の中の一部になる。そう

すると、その空間に異常が

あれば、人体に異常が生じる

結果につながる。

この観点から会社の空間を

見ると、その役割は、人体内臓

の働きをサポートするものだと

理解できると思う。

ところが、通常の日本の事務所

を見ると、サポート所か、

どちらかと言えば、事務所の

空間は仕事を妨害している、

という感じがしてならない。

では、仕事をサポートする空間

はどんな空間だろうか？人それぞれ、

自分なりの理想的なイメージがある

と思う。しかも、人によっては、

完全に逆のことを言うと思う。

但し、事務所で仕事を進めるだけで

ストレスがたまるので、ストレスを

解消しやすい空間であれば、仕事の

サポートは可能になる。

東京のオフィス街を見ると、どのビル

でも、自然光や自然の風をオフィス内に

取り入れる構造になっていないと感じる。

もちろん、全てのオフィスは見ている訳では

ないので、理想的な光と風を取り入れている

ビルはあるかもしれない。あれば、教えて

頂きたいと思う。

最近ビル内で野菜工場のプロジェクトが

取り上げられている。ビル内で野菜を

育てる時の一つの要因として、風の

有無があったと言われる。

最初、野菜は中々育たない原因は

わからず、困ってたという話を

耳にしたことがある。風を取り入れた

時に初めて、野菜は元気に育つ様に

なったという。

事務所で仕事をする時に、空調は

非常に気になる。よく嫌な、冷たい

風が空調から直接体にあたる。

一気に仕事の効率は下がる。

なぜ日本で最も効率の悪い空調の

設備が主流になっているのか理解

できない。使わない部屋を暖める・

冷やす費用はかからないというのは

うたい文句のような気がするが。

実は、寒い時に、使わない部屋を

一緒に温めないと家が傷んでしまう。

日本の感覚でヨーロッパで、一戸建て

の部屋を余分に暖めないために暖房

を使わないようにした。とんでもない

ことになった。寒さの湿気が床に

吸い込まれてしまい、床が歪んでしまった。

寝室のドアが開かなくなってしまった。

暖房を一定温度にしておけば、光熱費は

ちょくちょく温めて、冷やすよりは、

快適であること以外に、経済的な

メリットもある。一定温度で家全体

を保つことは、光熱費の節約と

家の保護にもつながった。中々の発見

だった。

もう一つの空間の重要な要素は光だ。

しかも、できる限り、自然光の光が

望ましい。蛍光灯だと、過剰の証明に

なったり、蛍光灯の揺らぎで、目が疲れて

思考力が停止することも考慮する必要が

ある。

北欧やカナダでは、冬の間ｍ自然光不足で、

自殺妄想や、精神不安に陥る人は続発していた

ので、原因を突き止めたら、太陽光の不足だった

ということが判明した。

東京の事務所を見ると、意外と北欧と同じように

太陽光が足りないのかも知れない。駅の近くに

住む人は、朝、ほとんど外に出ず、駅にすぐに

着く。電車に乗って、都内だと、地下鉄の場合が

多いので、朝おきてから、会社にたどり着くまでは

一度も太陽光を浴びていない人はいると思う。

駅から遠い人でも、車かバスで駅まで移動して、

結局太陽光を浴びることはない。事務所では、

蛍光灯だけ使われているので、北欧の冬の特有の

太陽光不足現象は日本の学生、会社員に生じている

のかもしれない。

そうすると益々、事務所での太陽光の取り入れが

重要になる。北欧の一つの解決方法は、太陽光と

同じ周波数をもつ人口の太陽光である。

太陽光は事務所で大事である一つの理由は

事務所で社員が放出するネガティブエネルギーを

燃やす力があるからだ。

自然風と太陽光があれば、ほとんどのネガティブ

エネルギーが浄化される。どちらもないと、その

空間でいる人は、仕事のストレスだけではなく、

空間のストレスも受けてしまう。

自然素材、植物の有無、体をサポートしてくれる

家具は事務所のストレス度を決めてしまう、非常に

大切な要素だ。

会社の経営者が事務所の空間の重要性は分からない

ならば、自分を守る事務所空間の作り方を次回

考えたいと思う。

ストレスの少ない仕事場に感謝！

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